整理整頓で運気アップ!今日からできる風水インテリアのポイント

家の中をどんなにおしゃれなインテリアにしてもなんだかしっくりこない・・・なんて悩みがある方、多いのではないでしょうか?好みのスタイルに合わせたインテリアに囲まれた暮らしは、やはり憧れですよね。
最近では、ブログやインスタグラムでも、自身のインテリアを公開している方が多いようですが、その投稿を見ると、どのご家庭もそれぞれに素敵です。そこでこんな家に住みたいとアレンジしてみても、なかなかうまくいかないのが現状ですね。
よく見ると、素敵なお宅は、どのお宅も、スッキリしていて、明るい雰囲気。そう。素敵なインテリアを叶えるためのキーワードは、「すっきり」なんです!
さて、まずは、インテリアをすっきりさせて、おしゃれな空間を楽しみませんか?
目次
整理整頓が大事な理由
あなたの身の回りは片付いていますか?
あなたの暮らすスペースはどのような空間づくりをしていますか?
「え!?片付けの話じゃないの?」と驚かれるかもしれませんが、その「片付け」や「生活空間」があなたの「居場所」を映し出しているのです。
一体どういうことなのか、ご説明します。
身の回りが片付いていない人、生活している空間の居心地が良くない人は、これをきっかけに見直してみるのも良いでしょう。
自分の居場所とはどのように存在するものなのか
毎日忙しく過ごしている人は片付ける暇なんてない、そんな暇があったら寝たい!なんて思う人もいるでしょう。忙しい理由は人それぞれだと思いますが、例えば仕事が忙しい人は「自分は忙しくしたいと思っているわけではないけれど、仕事が回ってくるんだもん」と言いたい人も多いのではないですか?家事や育児に追われている人も「自分ひとりならもっとゆっくり過ごしているだろうけど、家族がいるからそうはいかないわ」と言いたいのではないでしょうか?
つまり、誰かがいるから自分は大変!というわけです。
たしかにその通りです。自分の意思に反して忙しい状況がやってくるからです。
しかし、あなたの「居場所」はそのような自分以外の「誰か」がいる場所で確立されているものです。
職場であれば、あなたの仕事ぶりを評価してくれる人、あなたへの信頼が厚い人がどんどんとあなたへ仕事を頼んでくることでしょう。ですから、あなたはやりがいも感じるし、時にはしんどさも感じると思いますが、責任感を持って、より頑張ってしますのです。それはあなたがそこに「居場所」を感じているからです。
家庭内であれば、子どもとご主人の健康のために料理をしなくてはなりませんし、家族がただいま~と帰ってくる家を少しでも居心地の良い場所にするために掃除をしなくてはなりません。気持ちの良い服を着て学校や仕事に行ってもらうために洗濯もしなければなりません。でもあなたは「母」であり「妻」であるからこそ、その家庭内に安定した「居場所」があるのです。愛する家族のために良き母であり良き妻であろうと頑張ってしまうのです。
これらは本当は辛いことではなく、素敵なことですよね?あなたにとっての「居場所」は本当は「居心地の良い場所」であるべきなのです。自分の「居場所」とはそのように存在しているものなのです。
それを毎日の「やるべきこと」が少し見えなくさせてしまっているだけなのかもしれません。
身の回りの片付け具合いは心の中のスッキリ具合い
しかし、その「居場所」を感じて感謝の気持ちを持ったりするよりも、忙しくて大変でしんどいという気持ちの方が優先的にあなたを支配してしまった場合、「誰かのせい」で忙しくて大変でしんどいのだと感じてしまい、頭の中がぐちゃぐちゃします。心がむしゃくしゃします。やることを山積みにして、誰からも目に見えて「忙しそう」という状況を作り出し、「誰か気づいて!私はこんなに大変なのよ!」と無言のアピールをしてしまいます。つまり余裕のない状態になってしまうのです。
仕事の終了定時がきても、机の上にはまだまだやるべきことが積み上げられており、誰から見てもまだまだ仕事が終わりそうにない、残業決定だ、と思わせるような片付け具合で、あなたは帰る素振りすら見せません。それを見て「やっぱりできる人は忙しいんだ」と周囲の目を向けさせたり、「あんなに仕事があるというのは自分とは違うな」と思わせたりすることを期待しているのかもしれません。もしくは「お手伝いしましょうか?」と気にかけてもらうことを期待しているのかもしれません。
子どもが帰ってきてもご主人が帰ってきてもまだ洗濯物が畳めていない状況を、子どもやご主人も目の当たりにして、「お母さん、大変だね。手伝おうか?」と優しくされることを期待したり、そんな言葉がない時には「誰のせいでこんなに忙しいと思ってるのよ!」と不機嫌な態度でアピールしてしまうことでしょう。
このように、身の回りが片付いていないとき、必ず、心の中はスッキリしていません。つまり、身の回りの片付け具合いと、あなたの心の中のスッキリ具合いは比例していると言えます。
机の上の散らかりは、心の散らかり。自分が本当に今やるべきことが何なのか、自分が本当に今心に留めておくことは何なのか、見えなくなってしまうことでしょう。
身の回りをスッキリさせて自分の居場所を作りましょう
あなたの身を置く「空間」を見つめなおしましょう。机の上のいらない物は処分して、やるべきことをやるべき順に並べましょう。その他必要なものは必要な時にいつでも取り出せるように収納して、目に見えるように工夫してみましょう。何がどこにあって、なぜそこに入れるのか、頭を使って整理してみましょう。今忙しいあなたはこの時間でさえも面倒くさく感じるかもしれませんが、この時間が今後のあなたの「迷う時間」「探す時間」「イライラする時間」を減らすことができるのだと思って、一度思い切って何よりも優先的に「空間」をスッキリさせてみましょう。
少し無理をしてでも、家族が帰ってくるまでに終わらせておきたいと思うことを全てやった状態で、家族を「おかえり」と迎える日を一日作ってみましょう。
つまり、「リセットDAY」を作るのです。
するとどうでしょう。自分の「居場所」を作っている周囲からは、忙しそうにしているよりも一目置かれるでしょうし、「忙しいのに頑張ってくれてありがとう」と感謝されることでしょう。実際に生活空間がスッキリすれば、あなたの心もスッキリし、「今の私がいるのは周りのおかげ。誰かのためなら頑張れる!必要とされているって素敵なこと!」というように本来の忙しい毎日の捉え方が見えてくるはずです。
いかがでしたか?
自分の身の回りをスッキリさせて、身を置く「空間」を居心地の良いものにする空間作りが、自分の「居場所」をも居心地の良いものにしていくのです。
是非、周囲を見渡して、片付け始めてみませんか?今日があなたの「リセットDAY」かもしれませんよ!
すっきりのコツは風水にあり
さて、「すっきり」と言っても、どのようにすればいいのか、なかなか難しくてできないのが現状です。では、みなさんのイメージする、「すっきり」の印象はどんなものでしょうか?「ものが少ない」「整理整頓が行き届いている」「使いやすく、整っている」など、様々ですが、まず、ここでお勧めしたいのは「風水」です。
インテリアをすっきりさせるのに、風水?と、勘ぐることなかれ。実は、風水は、方位や、色だけでなく、「すっきり」も、重要なポイントなのです。実は、風水は環境学が取り入れられており、環境を整える事を重要視しています。掃除が行き届いた空間などもその一つです。
「すっきり」を目指すコツは、風水にありと言っても過言ではないのです。
風水から学ぶ「3年断捨離」ですっきりインテリア
さて、風水を取り入れることで、「すっきり」を叶えるわけはご説明しましたが、具体的にはどうすればよいのでしょうか?
まずは、物を捨てて、片付ける事から始めたいのですが、これがなかなか難しいものです。
いざ捨てようと思っても、「また、着るかもしれない」「まだ、使えるかもしれない」となかなか、捨てるのを躊躇してしまいますよね。そう、捨てるのは、思い切りの良さと勇気が必要になってきます。では、それがなかなか持てない方は、まずは「3年」の法則に従ってみてはいかがでしょうか?
風水では、物に宿る「陽の気」は3年と言われています。それ以上長く置くと、「陰の気」が宿り始めるといわれています。これは、すべての物にというわけではなく、使わなくなったものにおいてです。本来は、使っているものでも3年と言われていますが、それは、大切に使うことによって、「陽の気」の維持ができているので、お気に入りの物まで、3年で捨ててしまわないといけないわけではありません。
では、まずは、使っていないものに目を向けて、3年の月日が経っているかどうか検討しましょう。洋服などは、わかりやすいですよね。ぎゅうぎゅうに押し込まれたクローゼットの中で、最近よく来ている洋服はどのくらいあるでしょうか?そして、着ていない洋服の中に、3年以上たっているものはどれくらいあるでしょうか?以外にも、半分以上がそうだったなんて方が多いのです。これでは、箪笥の肥やしどころか、凶の運気の吹き溜まりです。まずは、捨てずに、クローゼットから出して、今使っているもの、3年以内の物だけで、整理整頓してみましょう。スッキリと気持ちよくなりませんでしたか?振り返って山積みになっている古い洋服を、またクローゼットに戻したくなりましたか?
この方法は、家の中のインテリアのどの場所にも応用可能です。すぐに捨てるのではなく、まずは撤去し、3年の法則に従って、整理し直し、捨てていきます。中には、それでも捨てられないものが出てくるでしょう。その時は、大切に保存をし、「陰」から「陽」の気へ変えてあげましょう。
これで、運気もアップ、インテリアのおしゃれ度アップ間違い無しですね。