インテリアに抜け感をプラスするコーディネートアイデア例5選

抜け感というとファッションのスタイルイメージが多いのですが実はインテリアにも有孔なスタイルではないかと思います。決まりすぎずにそこに暮らす人がリラックスできるインテリアって良いと思いますよね。家だからこそリラックスできる空間が必要なのです。肩の力を抜いて過ごせる場所は素材を生かした家具が似合います。「エフォートレス」なスタイルということばにも現れているようなのびのびとしたイメージの空間をコーディネートするポイントをおさえていきます。
目次
無垢の素材や無理に加工しない生かすインテリアのアイデア
テーブルは無垢のものを使用し素材の良さを感じられるものが良いですね。またビンテージなテーブルや椅子は傷が有る事によって抜け感が産まれます。シミがついたり傷も味となり思い出となってくれるからです。天井の梁やむき出しのダクト等はかえって隠すのはやめてしまえばリラックスできる空間ができます。日に焼けた出窓の木の棚も味わいになってくれます。あるがままにリラックスできる事が大切です。
窓周りや間仕切りに抜け感をコーディネートしたアイデア
窓にはカーテンやブラインドをという既成概念を無くしてみます。1枚の布が下がっているだけ又は外からの視線が気にならないスペースならばグリーンを配置するだけでもよいですね。ポイントはたとえある布を使うとしてもインテリアの中にしっくり合うものが良いですね。間仕切りにパーテーションや壁が必要と言う考えももっと自由にコーディネートしてみます。長い枝が有ればそれを仕切りのレール代わりに使い布を少しルーズに垂らしてみるのもアイデアの1つです。
デザインを敢えて揃えないダイニングテーブルの椅子のアイデア
ダイニングにはセットで購入したものを揃えレイアウトすれば完璧なインテリア例になるでしょうがバラバラの好きな椅子を合わせてみるのがかえっておしゃれなコーディネートとして注目されています。あくまで住む人との心地よい空間を作ったらこうなった的な感じです。ミスマッチと捉えるよりはエフォートレスな空間コーディネートの1つです。誰にでも試しやすいアイデアです。
今まで使っていたものに一工夫してみるアイデア
古くなってしまったスツール等は椅子として使うのではなく本を置く台の様に使ってみるのもアイデアです。庭やバルコニーにおいて植物を置いても良いですね。何もかも新しくすると疲れてしまう事ってありますね。
インテリアの基本ルールにとらわれないラフなアイデア
たとえばアートポスターや額装されたものは壁にかけるという決まり事を忘れて床に置いてみます。本は本棚に入れるのではなく何時もの読書スペースの足下等に積んでいくのも良いと思います。そんな時に気をつけたいのは少しディスプレイ風にイメージして同じ高さにせず立体感が有る様に配置するとおしゃれに見えます。文房具や色鉛筆も筆箱や引き出しに収める事無く空き瓶に入れ足りします。このようにこなれた感じが出れば抜け感のあるおしゃれなインテリアになります。また、最後にインテリアのスタイルも北欧であったり、ミッドセンチュリースタイルや日本のデザイン家具等好きなものを集めてコーディネートしてみるのも抜け感が有るインテリアのアイデアですね。心地よくリラックスできる抜け感のあるコーディネートをぜひ試してみてください。