犬や猫に安全なインテリアのための観葉植物

インテリアアイテムとして自然の息吹を空間に呼び込む観葉植物は取り入れたいアイテムですが、犬や猫にとって安全なものであるか確認しましょう。確認せずに、毒性がある観葉植物を取り入れてしまった場合、犬や猫が口にした時に中毒症状を引き起こしてしまいます。ペットに安全かどうか心配な場合は、獣医などに実際相談するのもいいでしょう。ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)で提供されている情報を参考にするのも有益でしょう。ペットに優しく安全な、インテリアにも取り入れたい観葉植物を紹介します。
スパイダープラント
別名オリヅルランと呼ばれています。寒さにも乾燥にも強く、細長く放射状に空気をきれいにします。スラッとした葉の形状から部屋を圧迫することなく、インテリアにお勧めです。バスケットに吊るして、飾るのも理想的です。
レモンボタンファーン
小さなアーチ状の茎とボタンのような葉っぱが、可愛らしいボタンファーン。サイドボードや棚に最適なアクセントです。高くなると、30センチほど伸び、成長します。シダ植物類の曲がった形と、特徴的な葉っぱの形から、バスケットに吊すし、インテリアの可愛いアイテムにするのもアイデアの一つです。またシンプルなテラコッタのポットは、この優美で目を引く植物のための見事な組み合わせ。インテリアアイテムには最適ですが、乾燥が苦手なので、あまり強すぎない光で、水をあげすぎない程度に、土壌をしっかり潤った状態に保ちましょう。
アレカパーム
植物に、トロピカルな熱帯の植物をインテリアに取り込むのは、興味をそそる方法かもしれませんが、猫や犬にとって毒性がしばしばあるので注意が必要です。アレカパームは、寒さに弱いく直射日光で葉が焼けてしまうので、強すぎり日差しが当たらないカーテン越しか、半日陰で育ててください。レトロでモダンなインテリアとして、空間に目のいく活き活きとしたポイントを与える観葉植物なので、インテリアにも人気のアイテムです。また空気を綺麗にするアレカパームは、ケアが簡単なため、比較的に手間がかかりません。過剰に水をやりすぎないことがお勧めです。表面の土が乾いてきたなと思うタイミングでの水やりが適当です。また照明を利用して、アレカパームの姿を影絵のようにインテリアアレンジするのも楽しいかもしれません。
ベビーラバープラント
学名はペペロミア・オブツシフォリアのベビーラバープラント。光沢のある丸みを帯びた葉っぱ、多肉質の植物です。手間がかかりません。ツルツルとした肉厚の葉っぱに似合うポットを探してアレンジしましょう。明るく間接的な日光を好みます。過湿には弱い植物です。水やりを多少忘れたくらいで大丈夫なくらい乾燥には強いです。受け皿に溜まった水も根腐れの原因になるので、必ず捨ててください。
ポニーテール
ポニーテールは、彫刻のような美しい佇まいです。リゾートスタイルの雰囲気を作り出すポニーテールパームで、空間に表情を与えましょう。日光を好みます。不足すると葉っぱの色が悪くなり、つやがなくなります。室内で明るい場所においてあげしょう。水やり控えめに、乾燥気味がポイントです。
プレーヤープラント
夜にはが閉じることから祈り草、プレーヤープラントと呼ばれています。別名カラテアと言って、種類はいくつかありますが、赤いプレーヤープラントは、ピンクのラインが葉っぱに入った個性的な植物です。オーストラリアを除く熱帯・亜熱帯に自生しています。程々の光で、土壌をしっかりと、やりすぎない程度に、水気で保ちましょう。