白と黒のバイカラーで北欧スタイルのキッチンコーディネート術

北欧といえば白を基調にしたイメージが強いのではないでしょうか。木のぬくもりを感じる家具やカラフルで何処か温かいイメージのガラス器たちがとても生える空間だからですね。マリメッコの代表的な花柄にも黒のカラーがとても効果的に使われていると思いませんか。花の芯の部分のあの黒の色が有るのと無いのとではイメージはかなり変わってきます。北欧モダンなスタイルのインテリアではアクセントや全体をまとめる役割として黒が効いているのに気がつきます。さてそんな北欧スタイルのキッチンをコーディネートするアイデアや方法を見ていきたいと思います。
目次
壁面は白のタイルでキッチンインテリアコーディネートする
キッチンの壁が白のタイルであると清潔感満載ですが素材がタイルであれば温かいイメージも有り北欧スタイルにぴったりですね。タイルの目地をグレ―にすればまた違ったリズムがキッチンにうまれます。少し遠くから見てみるとよくわかる効果です。もちろん全体にホワイトカラーにしたい時は目地も白をおすすめします。
白のキッチンカウンター又は黒ウッドパネルのシステムキッチンにコーディネートする
白のキッチンカウンターがあればさらに明るいイメージで北欧スタイルのテーブルウエアやキッチンファブリックはカラフルなものを合わせても良いです。実際に北欧デザインといえばカラーを上手にアレンジしたものが多く有りますがここでは敢えてカラーは食材の色だけに押さえてコーディネートを考えてみたいと思います。光が一杯入るキッチンダイニングのバイカラーインテリアとしてはホワイト70%ブラック30%位のバランスが上手くいきそうです。ホワイトとブラックのカラーのバランスは逆でも同じルールでいきましょう。システムキッチンンのパネルを黒にするなら換気扇のダクト部分も黒にペイントしてカラーのバランスをとります。白のタイルが一層スタイリッシュに映えて見えてきます。
ホワイト&ブラックのペンダン照明のコーディネート
黒の琺瑯のペンダント照明がおしゃれなアクセントになってくれます。ソケット部分が黒の裸電球の照明をいくつか無造作に下げても良いです。よりホワイトの空間を目指すならば照明のシェードも白にすれば爽やかに自然光が入る昼間も北欧の自然を取り込むスタイリッシュなキッチンにコーディネートできます。
白いテーブルに白のアントチェアや北欧デザインの椅子をコーディネートする
ダイニングテーブルはやはりホワイトで決めたいですね。モノトーンなテーブルウエアやリネン類とガラス類も上手くコーディネートできます。椅子は白の北欧デザインのアントチェアーやセブンチェアーだけでも良いですがナチュラルな木を使ったシンプルなものとミックスコーディネートがおすすめです。セットに見せてしまわない方がより洗練されたイメージのコーディネートになります。テーブルも天板はあくまで白で脚はナチュラルな木を使ったもの等もお勧めです。
北欧食器アラビア「ブラックパラティッシ」やマリメッコの食器やテキスタイルをコーディネートする
最初にも記しましたが北欧デザインのテーブルウエアやテキスタイルデザインの黒と白のバランスは絶妙です。北欧食器アラビアのブラックシリーズ「パラティッシ」は特にモノトーンキッチンのテーブルウエアとしておすすめのものになります。モチーフは果物や植物ですが白の磁器に描かれた黒のラインがとてもスタイリッシュにおしゃれです。ムーミン柄やドットなどと柄は色々ですがテイストが同じなので一緒にコーディネートしても違和感無くまとまります。マリメッコの食器には少し日本のテイストも有りますが白と黒の柄でモダンなイメージです。他のものではグレ―の色の陶器等少し厚みが有るものは温かいイメージもあるのが特徴です。北欧デザインの色ガラスの器やフラワーベースとも相性が良いです。フインランドデザインの琺瑯のポットも白か黒を選びます。ダンスクのホーロー鍋はぜひキッチンに欲しいものです。北欧デザインだけにこだわらずに日本のヤナギ・ソウリのデザインである黒の鉄鍋もコーディネートできそうです。