花のある暮らしのインテリアコーディネートおすすめアイデア3選

花と言えば特別な時の物と思っている人がまだまだ多いのかもしれませんが海外のインテリアを見てみると日々の暮らしに花や植物を自然にとりこんでいるように思います。特別な記念日だけでなく友人たちが集まる時に庭で育てた花や花束をもらって嫌な気分になる人はいないでしょう。一瞬で明るい気持ちにしてくれるのも花ですね。買ってくる花に関わらず普段の生活にもっと花や植物をインテリアとして楽しめるいくつかのアイデアをまとめてみました。
花を生ける器を家に有る物で選んでみる
花を生けるというとちゃんとした花瓶が無いと思う人多いですよね。特に大きめの花束を頂いた時等は困ってしまう事が有るかと思いますが家に有る物なら何でも良かったりするのです。またその花束をそのまま1つの器に入れる必要も無いわけです。少し深めのガラスのボウルやグラス類、又はピッチャー等に分けて生けてあげれば良いのです。和風な枝物等がアレンジしてあるものなら土鍋だって素敵な花器として使えます。しかし最初からは上手くコーディネートできないかもしれませんね。そんな時は白の陶器かガラス製のピッチャーを1つ持っておくのがおすすめです。注ぎ口が有る事に寄ってそこをつてに花を入れていくと上手くいきます。また枯れてきて花が少なくなってきた時もピッチャーの持ち手が有る事でインテリアとして飾っておいてもおしゃれに見えます。慣れてきたら器の色や素材も色々と試してみましょう。花には似合う器があり器に似合う花が有る事も楽しめる様になってきます。
花を生ける場所を考えてみる
日本では玄関や和室の床の間などと決められた場所が合ったような気もしますがそれは人を迎える為の場所が多かったかもしれません。でも日々の生活の中で楽しむ事をメインに考えてみましょう。そこに暮らす人が一輪の花や植物に癒される事多いはずですね。という事でちょっとした空間があればどこでも良いわけです。但し、おしゃれに花を楽しむには花を生けた器を置く時にはある程度の空間が必要だと言う事を覚えておくと上手くコーディネートできます。特に花は生き物ですから思わぬ主張が強いからともいえます。白い壁の前にはどんな種類の花や原色の器をもってきても映えます。壁の棚やチェストの上、トイレの洗面台の上などそこに似合うデザインとサイズのの器をえらべば家中のどこの場所でも花のある暮らしができますね。洗面台等は小さめのグラスに入れて飾ってもおしゃれです。廊下にスペースが有るなら同じテイストの器をサイズもバラバラに置いて花や蔓系の植物を一緒に生けても良いでしょう。その際のコツは全体に見て色は同系でまとめ、高さを変える事によってバランスを取っていくと良いです。まずは器だけで位置を決めてから花の高さや量を決めていく手順がベストです。
花を飾り楽しむ為のアイデアいろいろ
インテリアグリーンでよく見るハンギングのアイデアがあります。チェーンにガラスや陶器の器がセットになっている物を使います。ガラスはキャンドルをセットして使うもだったりしますが水が入れられる物であれば花は生ける事が可能です。キッチン等でハーブと一緒に花もいけてあげればグリーン系が多いキッチンのアクセントになります。また、長く生花を楽しみたい時は花が開いてしまったら束ねて逆さに吊りドライフラワーにするのもアイデアの1つです。カーテンレール等に下げておくとそのまま出来上がりますしその姿もインテリアになりますね。できれば風通しの良い所かエアコンの風があたる所がよいでしょう。最後は押し花にしてみます。バラ等花弁が多い花は不向きですが本の間にはさんでおくだけで忘れた頃には可愛い押し花が出来上がっています。味のあるレター紙やポストカード等にテープではり壁にピンナップすれば素敵なインテリアになります。トイレの壁等でも楽しめますね。