観葉植物で気の流れを良くする風水インテリア

風水で重要な概念となる「気」は、部屋の中に置くインテリアや家具の置き方によって流れ方やバランスが変わってきます。そのため人が運を上げるためには周囲の環境を整えることが大切です。インテリアによって気の種類に違いがあり、これらをバランスよく取り込むことで全体的な運を上げることにもなります。観葉植物には自然のエネルギーがたくわえられており周囲にも調和しやすいのが特徴です。この観葉植物を使った効果的な運気の上げ方について紹介していきます。
目次
観葉植物を置くときに気をつけること
基本的に観葉植物は大きな気の偏りもなくどこに配置しても良い効果が期待できます。しかしいくつか要点を知っておくことで効果をさらに上げることができます。まず、観葉植物以外にも共通することですが、清潔感は大事です。室内を清潔に保つことは風水インテリアにおいては基本です。観葉植物自体もきれいにしておくことが大切です。葉の上にホコリがたまらないように小まめに掃除をすることを忘れてはいけません。植木鉢についてですが、観葉植物は自然のエネルギーを象徴するものとして使うため、これに逆らうような素材の植木鉢は避けた方が良いでしょう。プラスチック製の植木鉢ではなく、陶器のものにしましょう。
葉の形で変わる効果
丸い葉で金運アップ
観葉植物にも色んな種類があります。特に葉の形や生え方には着目する必要があります。比較的多いのは丸みを帯びた葉の観葉植物です。こちらは調和をもたらすとされ、人間関係を良好にし、金運アップにも繋がります。この金運をさらに効果的に向上させるには方角も考えて配置しましょう。西や北西に置くとより効果的です。人間関係をよくしたければリビングのように人の集まりやすい場所に置くと良いでしょう。例えばベンジャミンやパキラなどがこうした葉の形をしています。
尖った葉は厄除けにもなる
ヒイラギやドラセナなどの植物は葉が尖っています。こうした形状の観葉植物を置くと厄除けの効果があります。発展や成功といった強い気を持っています。この気によって悪い気の侵入を防ぐことができます。鬼門とされる北東に置くのがおすすめです。
玄関の観葉植物は活力を与える
玄関は風水において重要度の高い場所です。常に明るく、そしてキレイにしておく必要があります。これが出来た上で観葉植物を置けばさらに活力を得られるようになります。ポイントは明るい色をした葉のものを選ぶことです。
リビングに置くと悪い気を吸収してくれる
リビングは多くの人が集まり、悪い気もたまりやすくなっています。ここの居心地を良くするために観葉植物を置くと、これが悪い気を吸収してくれて快適な環境にすることができます。風水の考え方では観葉植物が枯れたとしても、悪い気を吸い取って身代わりになってくれたと、ポジティブに考えます。
観葉植物で気の流れを良くしよう
このように観葉植物を使う場合ほとんどデメリットがありません。良い影響を与えることがほとんどであるため積極的に使うと良いでしょう。ただし、風水ではバランスを重視するため、多すぎると感じるほどの観葉植物は置かないようにしましょう。ほどよく配置することで室内の景観も良くなります。