観葉植物を使った癒し効果のあるリビングインテリア術

忙しい毎日の中で、疲れたこころとからだ。
仕事帰りには、「早く家に帰って、ゆっくりしたい!」と、つぶやいたりしていませんか?
ゆっくりと過ごす「大切なとき」には、やはり癒しの空間が不可欠ですよね。
そんな大切な我が家の癒しの空間として、重要なのは、やはり、リビングではないでしょうか?
風水でも、人の集まるリビングは、重要視されており、きちんと掃除が行き届いている事、整理された空間、明るい部屋、風通しetc…見逃してはいけない項目がたくさんありますよね。ですが、これは、自然と心地よく生活をしていくためには必要不可欠なことばかりです。
本来、自然に囲まれ、過ごしてきた私たちの先祖は、かつて自然のパワーを大切に生活してきました。ですが、最近では、道路も整備され、環境も進化し、身近に自然を感じるのが難しくなってきました。
そこで、私たちの生活に是非取り入れたいのが、グリーンの持つパワーです。
生活の中で、最も取り入れやすく、癒され、忙しくても手のかからない「観葉植物」を取り入れてみませんか?
リビングに置く観葉植物がもたらす効果
リビングは、明るく人の集まるそんな空間であってほしいもの。風水においてリビングは「家庭運」に大きな影響をあたえます。ですから、リビングの風水インテリアがバランスよく整うことで、家庭の全体運がアップしていくのです。
ですが、「気」を乱す電化製品が何かと多いのも「リビング」ですよね。
そんなときに活躍するのが、悪い「気」を吸収してくれる観葉植物です。
見ているだけで、癒されるグリーン。おしゃれな心地よい空間の仕上げに不可欠なのが大地と自然の恵み、観葉植物なのです。
風水と観葉植物の置き方
さて、明るく癒しの空間と言っても、どこにでも置けばいいというものではありません。インテリアにあわせたり、好みの植物である事も大切ですが、風水においてはその置く場所も大切です。
先述のとおり、「気」を乱す電化製品の多いリビング。その中でもひときわ目を引くのがテレビではないでしょうか?大きな観葉植物を隣において、悪い気を吸い取ってもらいましょう。さらに、気の流れをよくするのによいのが、窓辺です。強すぎる日差しを遮り、良き気の流れを促してくれます。
また、観葉植物にもそれぞれ特徴的な効果があります。例えば、丸い葉を持つ植物は、気持ちを穏やかにしてくれる効果があり、人間関係の円滑を願う方には不可欠。葉が上を向いた植物は、頭をすっきりとさせる効果があります。
インテリアに合わせた素敵な観葉植物
観葉植物と一言で言っても、大きさや形は様々。いくら、運気がアップするからと言って、インテリアに合わない観葉植物は置きたくないですよね。
リビングには、背の高い大きな観葉植物を飾る事が多いですが、その形も葉の向き、色もさまざま。ナチュラルな印象のインテリアには、優しい印象の観葉植物がぴったりです。「クワズイモ」などの大きな葉を持つ観葉植物は、落ち着きと安らぎを与えてくれます。ただ、水のやりすぎは、根腐れを起こすので注意が必要です。モダンな洗練された空間には、「サルスベリア」もシャープな印象を与えて素敵ではないでしょうか?育てやすく、どんな部屋にも合わせやすいのは「ポトス」。つる科なので、鉢に長い棒状のものを差し、からませて、高さを出すこともできますし、高いところからつるを垂らしておしゃれに楽しむこともできます。この他にもたくさんの観葉植物があります。お部屋のインテリアにぴったりの観葉植物を見つけてみてはいかがでしょうか。