キッチン収納のNGな見せる収納とは?風水ポイント4つ

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すっきりと片付いたおしゃれな部屋にしたい!
そう思っても、なかなか難しいもの。生活をしていくと、物はいつの間にかどんどん増えて、収納の中には納まりきれなくなっていたり、もともとの収納スペースが少なかったりと、すっきりしたお部屋には、なかなか手が届きませんね・・・。では、収納の少ない家庭が、すっきりしたお部屋に近づくためにはどうすればいいか?
それは、見せる収納です。
見せる収納は、風水的にもあまり好まれません。気のバランスが乱れやすくなるからです。ですが、「見せる」収納を「魅せる」収納に変えていけば、すっきりおしゃれなインテリアも叶うのです。では、キッチンにおいてはどうかに注目してみてみましょう。
キッチンで見せてはいけないもの
見せる収納は、ただ単に、見えるように収納するのではなく、見えていても美しく、かつ使い勝手がよく収納することを言います。まるで、お店にディスプレイされているようにです。ですが、これがなかなか難しい。おしゃれにディスプレイすると、はじめは良くても、掃除もしづらく、使い勝手が悪く、いつの間にか、ただの物置化しているなんて経験ありませんか?これは、見せる収納にチョイスされたものと、見せる収納内での、ディスプレイ方法に問題があるからです。
まず、大切なのは、何を見せる収納にするか。そして、見せてはいけないものは何かを把握する事です。風水では、とがったものを出しっぱなしにするのはNGです。ですから、包丁やナイフは、きちんと、収納スペースに収めます。また、お鍋も同じく。コンロの上に、出しっぱなしにしている家庭をよく見かけますが、お金の使い方が下手になり、どんどん金運が流れて行ってしまいます。また、プラスティック製品も、悪い気をため込むので、見せる収納には向きません。さらに、カラーは、赤や黒はキッチンでは、NGです。主婦が浪費家になりやすくなります。
見せる収納のポイント
では、NGグッズをしっかりと収納したら、見せる収納です。
例えば、食器。大きな食器棚を置くスペースがない場合は、食器を見せる収納にしていきます。ただ、ある食器を、ただ、並べただけではだめですよね。ここで、まずは、食器そのものを見直します。食器に統一感はありますか?和食器、洋食器にグラスと、様々なものがあると思いますが、まずは、分類分けをします。そして、必要最低限の物を残し、あとのものは処分してしまいましょう。この時の基準になるのが、3年の法則です。風水では、3年使わなかったものは陰の気が強くなっているとされているため、ここで、今日までありがとうの気持ちを込めて、処分してしまいましょう。
さらに、形の不揃いな物は、木製のボックスやかごにひとまとめにしていきます。例えば、家族それぞれの茶碗などは、個性が出て統一感が保てなくなっているかもしれません。こういったものを、一つのかごに入れることで、統一感が出て、使いやすくなります。ご飯をよそうときには、かごごと炊飯器のそばに持っていけばいいのです。
こんな風に、かごに入れるもの、そのまま置くものが決まったら、見せる収納となるスペースに、同じカラーの布などを使い、全体の統一感を図ります。この時気を付けたいのは、食器を置くスペースの方位に合わせた、カラーにすることです。
また、食器を見せる収納にする場合に限らずですが、見せるスペースに、並べるものは全体の7割から8割程度に抑え、ゆとりを持つことです。こうする事で、全体にゆったりとした余裕が生まれ、片付けやすく、物がどこにあるのかも把握でき、美しい見せる収納となります。
後は、ここに邪気をはらってくれる観葉植物を飾ったり、風水的にも金運アップと言われている見せる収納として最適なキッチンスケールや、タイマーなどを同じカラーで揃えディスプレーの様に飾れば、完璧です。
風水は、気の流れを第一に考える事が大切です。
食器を例えとしてみましたが、他のスペースでも同じく、ぎゅうぎゅうに物を詰め込まず、見ただけで清潔感が溢れるように収納する事、ボックスやかごは、運気を安定させる木製の物を使うことで、運気をアップしながら、美しい見せる収納ができます。
是非、試してみてください。
生活感を隠す上手なキッチン収納
生活感がある部屋はどうしてもオシャレには見えません。モデルルームやホテルのような部屋、とまではいかなくても、生活感のあるものを上手に隠したり、オシャレなものは上手に見せたりすることによってぐっとセンスの良い部屋に近づきます。生活感が出すぎないようにするためにどんなことを注意すると良いのでしょう?
オープン棚にはオシャレなボックスを並べて
便利なオープン棚ですが、文具や薬、リモコンなどいろいろ適当に置いてしまってはいないでしょうか?しかも目につくところにこういった棚は置きがちなので部屋に入った途端ごちゃごちゃした印象でイメージダウンしてしまいます。
これらのものをスッキリさせるのに活躍するのはオシャレなボックスです!ポイントは、同じ色や大きさで統一して並べること。「薬」、「文具」、などとラベルを付けてカテゴリーごとにわけて、こまごましたものを収納するようにします。空いたスペースにはちょっとセンスのいい写真やぬいぐるみなどを飾ってみると、オープンラックがオシャレなインテリアに変身します。
また、布をカーテンのように棚から吊るすと全体が隠れてスッキリします。自分のセンスで素敵な布を選んでみるのもいいでしょう。
ごちゃつく配線はスッキリまとめる
目についてしまうテレビやオーディオ、パソコンなどに多いコードなどの配線類。せっかく部屋を綺麗にしていても配線がごちゃごちゃしているとみっともないですね。これらはスッキリまとめるのが一番。配線をボックスに収められるグッズなども活用してみましょう。手っ取り早いのはかごなどに一つにまとめるという方法です。目につきやすいところにあるのなら、かごもオシャレなものを選ぶと良いでしょう。
また、配線のあるところが見えないように家具を置く、絵を飾るなども良いアイデアです。
食器は見せたいものだけゆとりをもって並べる
食器が見える食器棚を使っている人は、普段使いの食器をぎゅうぎゅう詰めにしてしまうことがあります。でもせっかくの食器棚なので、ここはお気に入りの食器や、インテリアとして見せても素敵なものを並べて見せてみてはどうでしょうか?並べるときも詰めすぎないでゆとりをもって並べます。
お客さんが訪ねてきたときも、きっと「素敵な食器!」と褒められるはず。
普段使いの食器などは、引き出しなどの収納に隠して取り出しやすい位置に持っていくほうが便利なこともあります。もし食器の数が多いなと感じるなら、思い切って処分してしまうという方法もあります。
本当に良いもの、気に入っているものだけを使うというスタイルも良いかもしれません。
布をかける
かごやボックスはとても便利なものですが、どうしても中身が見えるのが気になります。そんなときは布一枚をかけるだけでもずいぶん変わってきます。例えばいつも置いておきたいコップやグラス類。ホコリよけのためにも一枚リネンをかけておくだけで違ってきます。
パソコンなどホコリはあまりホコリをためたくない家電製品などにもいいですね!
空いたスペースを工夫して使う
物が増えると収納スペースが足りなくなってつい床などに置きっぱなしにしてしまう、ということはありませんか?そんなときは今の収納スペースを見直すと意外なところが使える可能性もあります。例えば、隙間家具を取り入れてみたり、押し入れに棚を置いて2段にするなどの方法を検討してもいいでしょう。
また、扉の裏、机の裏側なども、見えない部分でありながら、意外と使えるスペースだったりしますよ。