風水を取り入れた照明効果でインテリアをおしゃれに

日が暮れてくると、ぽつぽつと、灯りはじめる明かり。夕暮れ時の家庭にともる明かりは、一家団欒のイメージですよね。暗くなり、町一帯を灯す明かりは、なんとも言えない素晴らしい夜景です。
この、明かりには、実は、いくつかの色があって、青白いものや、オレンジ色、赤い色と実に様々です。明かりの強さで雰囲気も変わり、優しい明り、強く刺激的な明かりと、これもまた様々です。一言で明かりと言っても、どんな色のどんな明かりなのか、そして、それをどんな場面で使用するかによって、照らしたい場所の雰囲気も全く違うものになってきます。
では、家庭内の明かりはいかがでしょうか?日中は、自然光で、開放的な明るさ、夕暮れからは、照明でそれぞれのシーンにあった明るさをチョイスしますよね。照明は、大切なインテリアグッズの一つです。また、この明かりによって、風水的にも運気に大きな変化がみられます。それは、どういったものでしょうか?
照明がもたらす風水効果
実は、照明は、風水にとってはとても大切なインテリアアイテムの一つです。
照明は、風水において「火」を表すものです。ですから、「火」のエネルギーを絶やさない、また、高めるためにも照明は、必要不可欠なものと言えます。例えば、高めていきたい「気」を照明で効果的に照らすことによって、その運気のエネルギーアップにつながるというわけです。
また、照明には様々な色があり、その証明のカラーによっても意味合いが異なってきます。比較的多くのシーンで使われる、照明は3種類で、昼光色・電球色・昼白色です。
昼光色は、青みがかかった白色で、3種類の中では一番光を強く感じます。昼間のような明かりです。これは、刺激の強い光で、活性化させたい時や場所に最適です。「気」のパワーをもっとも高めてくれます。
また、電球色はオレンジ色の明かりです。暖かで、柔らかい明りで、刺激の少ない明りです。お休み前には、頭と体にリラックス効果をあたえてくれます。
昼白色は、太陽光に近い明りです。これは、全体を明るくしてくれますが、癖がなく、「気」の力に大きな作用をあたえないとされています。
照明を使って運気アップ
では、どんな場所をどのように照らすのが良いでしょうか?
まず、チェックしていただきたいのが玄関の照明です。玄関は、「気」の入り口でもあり、暗い玄関では、良い気は流れてきません。ですから、玄関の照明は、オレンジ色の明かりを使わず、明るいものにします。良い気は、明るい場所を好みます。逆に、悪い気は暗い場所を好みます。ですが、だからと言って、真夜中でも一日中昼白色の明かりをともせばいいというわけではありません。リラックスの時間になると、柔らかな間接照明に切り替えて、良い気が絶えないように、優しく照らしましょう。こうする事で、インテリア的にもおしゃれで、悪い気をためることなく運気を保つことができます。
また、リビングも基本的には明るい照明をおすすめします。個性的な暖色系の照明を利用したリビングインテリアも素敵ですが、落ち着きすぎてしまい、家族の集まるリビングが活性化されず、家族の絆が弱まるだけでなく、全体の運気が停滞してしまいます。
ですから、団欒の時間帯には、明るい照明、お休みの時間には、優しいダウンライトなどを使い、体と「気」のリズムを整える事が大切です。
また、仕事運を上げたい時には北方位に、恋愛運を上げたい時には、南西に。金運を上げたい時には、西の開運インテリアアイテムに間接照明を利用し照らすと運気アップにつながります。ぜひ、実践してみてくださ