風水インテリアでリビングの気の流れを良くする方法

リビングは家の中でも家族みんなが集まる中心的な場所です。滞在時間や一度に滞在する人数はどの部屋よりも多いです。風水では玄関やトイレ、寝室などそれぞれの部屋に合ったやり方があります。リビングにはインテリアも多く注意すべき点も多いので、いくつかまとめていきます。
風水インテリアの基本
まずは部屋が散らかった状態にならないよう常に生活習慣に気をつけましょう。ゴミが床に放置されているのも良くありません。リビングに限らず風水では掃除が基本です。常に清潔感ある空間にしなくてはなりません。整理整頓を心がけましょう。リビングの場合ありがちなのが、床の上が綺麗になっていてもソファやテーブルの上に余計なものが置かれているケースです。ついソファの上などに脱いだ上着などを置いてしまいがちですが、きちんとあるべき場所に戻すようにしましょう。テーブルの上に郵便物や雑誌などが無造作に置かれている状態も避けましょう。また、ごみ箱の中身が見えているのも良くありません。できるだけフタ付きのゴミ箱にするか何かカバーをつけるようにしましょう。
ソファは陽の気が強く陰とのバランスに注意
ソファはリビングの中でも滞在時間が長い場所です。配置場所としてはリビングの入り口が見える向きにして、さらに部屋全体も見えるようにするのが良いでしょう。逆に、ソファのすぐ後ろに入り口があるような状態はよくありません。また、ソファには陽の気が流れています。風水では陰と陽のバランスが重要視されるため、陽の気ばかり流れる部屋にしないよう、周囲のインテリアには落ち着いた色のものを選びましょう。こうすることで陰とのバランスが取れます。またはソファのカバーに落ち着いた色を使うようにしましょう。
明るさもバランスが大事
日当たりや照明などによる明るさについても調整をしていく必要があります。リビングの日当たりが強い場合にはカーテンで光量を調整し、逆に日当たりが悪い場合であれば照明を使って明かりを増やしてあげましょう。日当たりが強いリビングであれば、カーテンによる光量の調整の他、落ち着いた雰囲気のインテリアを置くことでもバランスを保つことができます。
テレビは東に置く
風水においてテレビはとても強い陽の気を持っています。さらにテレビを付けていないときでも光が反射して自分や部屋の様子が映し出されるという特徴もあり特殊な物と言えます。テレビのように音を発する物は東に配置するのがベストで、東に置くのが難しい場合には東南でもかまいません。オーディオに関しても同様です。またテレビの強い陽の気を抑えるためには近くに観葉植物を配置するのがバランスのためには良く、定番の組み合わせとも言えます。テレビのような無機質な物に対して、生命を感じられる観葉植物のセットがリビングの景観を良くします。
清潔さとバランスが風水には大切
ここまでで紹介したこと以外にも色んな方法で運気を上げることができますが、基本的にはどれも気のバランスを保つことを目的にしています。陰と陽のバランス、そして気の流れ自体を悪くしないためには余計なものを置かず物の多いリビングでも清潔な空間を保つことで運気を上げられるでしょう。