キッチンワゴン

キッチンワゴンとはキッチンやダイニングで使用する台所用品や調味料、食品などを使いやすく収納するためのものです。
キッチンワゴンにキャスターが付いているものは移動させる事ができます。また、上部が作業台になっているものもあります。
主な用途
キッチンやダイニングで使用するためキッチン用品やカラトリーや食器類、野菜など食品や調味料を収納します。バスケットや棚になっているため、収納しやすく使いたいものが取り出しやすくなっています。
多くのキッチンワゴンにはキャスターが付いているので自由に移動させる事ができ、料理などの運搬も可能です。キッチンワゴンによっては天板が作業台になっているものもあり、台の上で簡単な作業ができます。
キッチンワゴンの特徴
固定せず移動させる事が多いため、底にはキャスターが付いたものが主流です。キッチン・ダイニング両方で使用できるような調味料や食品、キッチン用品やカラトリーなどを収納します。炊飯器などの台所家電を収納できる、大きめのキッチンワゴンもあります。キッチンで炊いたご飯をキャスター付きのワゴンのまま、ダイニングテーブルに運ぶ事もできます。
取り出しやすく、収納したものが見えるような棚になっているものが多くなっています。なかには全て扉になっており、見せない収納のワゴンもあります。ワゴンの素材も様々で温かみのある木製・耐熱性の無垢材・丈夫なスチール製・水に強いポリプロピレン製・スタイリッシュなステンレス製などがあります。
メリット
キッチンの収納が溢れてしまっても、キッチンワゴンで収納スペースが広がります。限られたキッチンのために、スリムで色んなサイズのキッチンワゴンも多く販売しています。冷蔵庫と壁の隙間など、必要なサイズにあったキッチンワゴンを選ぶ事ができます。天板の作業台が折りたたみ式になっていて、必要に応じて広がるタイプのものもあります。
ワゴンの収納部分がバスケットタイプ、棚のタイプなど用途によって様々なデザインがあります。どちらも取り出しやすい収納になっていて、バスケットタイプにはスライド式収納もあります。
デメリット
扉の付いていない収納になると取り出しやすい反面、全てが丸見えになってしまうため、いつもきれいにしておかなければなりません。固定しないという事で、場所が定まらず逆に置き場所に困ってしまう事も。
キャスターにストッパーが付いていないものだと、簡単に動いてしまう事もあります。キッチンで使用する場合、木製だと耐熱に不安な面もあります。対策として天板の作業台に耐熱タイルが敷いているものもあります。
まとめ
あまり広くないキッチン。その限られたスペースに収納したいものはたくさんあります。冷蔵庫の隙間など、ここにも収納できたらと思う事もあります。そんな願いを叶えてくれる、キッチンワゴン。様々なサイズが販売されているので、欲しいサイズのワゴンが見つかるかもしれません。
キャスターにより移動させる事が簡単なので、キッチンでもダイニングでもどちらでも使える物を収納する事ができます。バスケットや棚のタイプは見せる収納にもなり、キッチンワゴンがインテリアにもなります。収納があまり上手ではない人は扉で隠してスッキリ見せましょう。天板が耐熱タイルになっているものや耐熱性の素材には、テーブルに直接置けない熱いものを置く事もできます。
様々な使い方ができて便利なキッチンワゴン。キッチンやダイニングのデッドスペースを有効利用してみましょう。